お久しぶりです。
気がつけばあっという間に2016年。なんかもう、1年という単位の重みを忘れかけてる今日この頃です。
ここDIGINOIZ:NETについてはドメイン維持する価値もほとんどないなぁ~と思いつつ、愛着あるドメインなもので、それでもレンタルサーバ代もばかにならないので自宅サーバに移管でもして最小コストで運営したいなと思うところですが、PCとかNet系で試行錯誤していた頃のモチベーションの引き出し方の感覚を失ってしまい、一言で言うと年取りました。
最近の趣味嗜好で言えばある意味で老化したというか先祖返りを起こしてしまい、自分に取っておそらく最初の趣味となった電子工作に再び興味が沸いています。きっかけは多分MonotribeのMIDI改造をしたあたりだと思うんですが、最近のマイコン搭載機器をちょっとまじめにハックしてみたいな的なノリで、中華製の激安ロジアナ買って波形見てみたり、オシロ買ってみたり、Arduinoの開発環境揃えてみたり、ロジックICの原理を復習してみたり。おかげでAliExpressで100pcsのパーツ注文するのにさほど悩まないレベルまでにはなって来ました。積みパーツですが。
いま製作しているのは16ステップのMIDIシーケンサです。もともとは半固定抵抗器いわゆるボリュームを16個、アナログマルチプレクサに接続してボリューム値をMIDIノートに変換して…というのは半日でできてしまったんですが、ステップをいじるボリュームに複数のパラメータ(最低でもノート長とベロシティくらい。できれば設定画面からパラメータも編集したい)を持たせたかったので、そうすると操作性の感覚からどうしてもロータリエンコーダを使いたくなり、さて16個のロータリエンコーダの制御はどうしたものか…と悩んでいるような。手持ちの部品だと74HC165が大量にあるんで、ロータリエンコーダの2ビットの出力を上位2ビットずつ165に入れていこうかなとか、これだと165は4つ必要になるのでもっと手軽な方法はないか模索してる最中です。
こんな感じで、ぼちぼちやっていきます。